渋柿の渋抜き1

ネオへ―スタン(脱渋剤:固形エチルアルコール)を使った渋抜き

  • 1.密閉できる容器(ポリ袋、あるいは段ボール箱にポリ袋など)を用意し、適量の生柿を入れます。
  • 2.ネオヘースタンを袋から取り出し、柿の上に段ボール紙等を敷きその上に乗せ密封してください。
  • 3.ネオヘースタンの標準使用量は、生柿約20kgに4本となります。(1本なら約5kgの生柿の脱渋が可能です。)
  • 4.密封操作後7~10日後には開封し、空気に当てますと、脱渋も完了し甘味のある柿になります。開封後は多少の渋みが残る場合がありますが、1~2日たちますと、美味しくいただけます。※3・4の説明は、平核無柿(庄内柿など)を基準にしています。
  • 5.生柿の種類により、温度の高温(温度が低い場合には多少時間がかかります)、密封容器の保温等で脱渋の日数が変わることがあります。
  • 6.本製品は製造時の気温等により褐色がつくことがありますが、使用上不都合が出ることはありませんので、安心してご使用ください。
  • 7.なるべく年内にご使用ください。※ただし、残った場合には、ポリ袋を密封して缶の隙間を雑誌等できっちりうめて元封のように厳封し、  布テープ等でパッキングして、陽の当たらない涼しい所に保管してください。